体外受精治療 ~低刺激・低侵襲・低コスト~

当院の体外受精治療は、低侵襲・低コストでありながら、治療成績は高刺激法とはあまり変わらない低刺激治療に力を入れています。

当院の体外受精治療の特色

New Hope Fertility Center(New York, U.S.A.)の Mini-IVF プロトコールを取り入れております。体外受精治療では注射を数多く用いて強力に卵巣を刺激し、多数の成熟卵を採取する方法(高刺激法)が行われていることが多いですが、近年低刺激法の有用性が見直されてきています。

国内外のここ数十年の論文報告によると、低刺激法を高刺激法の治療成 績(妊 娠 率・出 産 率)に 有 意 差 は な く(Heijnen EM et al.,Lancet 2007)、低刺激法は卵巣過剰刺激症候などのリスクが低く(Heijnen EM et al., Lancet 2007)、またクリニック受診回数が少なくてすむため患者さんストレスが少ない(de Klerk Cet al., HumRepred 2007)と報告されています。

不妊治療の流れ

受精を補助する方法には、タイミング法、排卵誘発法、人工授精、体外受精などの生殖補助医療があります。

不妊治療の流れ

治療ステップアップの目安● 35 歳未満:タイミング 3~6 回 → 人工授精 5~6 回 → 体外受精
● 36~37 歳:人工授精 3~4 回 → 体外受精
● 38~39 歳:人工授精 3~4 回 → 体外受精
● 40~42 歳:人工授精 1 回 → 体外受精
● 43 歳以上:体外受精

体外受精の流れと診療科回数の目安

(1)採卵 ー 新鮮胚移植プラン

(2)凍結胚融解移植プラン

料金のご案内

採卵(空胞の場合は減額)100,000円
精液検査・精子処理20,000円
初期培養100,000円
胚移植40,000円
特別技術施行料金として顕微授精:60,000円
胚盤胞培養:30,000円
Assisted Hatching(孵化補助):20,000円
精子凍結保存:15,000円
胚凍結保存(5本まで):60,000円
※6本目以降は1本につき1万円加算
凍結保存継続(年間):30,000円
凍結胚融解:50,000円
精子融解:5,000円
婦人科

不妊症とは

世界保健機構(World Health Organization:WHO)では、2009年から不妊症を「1年間の不妊期間を持つもの」と定義しております。また、米国の生殖医学会は2013年に「不妊症と定義できるのは1年間の不妊期間を持つものであるが、女性の年齢が35歳以上の場合には6ヶ月の不妊期間が経過したあとは検査を開始するのが望ましい」と提唱しています。

当院、遠藤医師(旧姓:曽根 淑恵医師)が New Hope Fertility Center ( New York, U.S.A.) に留学中、共同執筆した低刺激法に関する論文と教科書
https://www.rbmojournal.com/action/showPdf?pii=S1472-6483%2810%2900442-6

Mini-IVFの治療成績に関する研究 (Minimal ovarian stimulation (mini-IVF) for IVF utilizing vitrification and cryopreserved embryo transfer, Reprod Biomed Online. 2010)

下)低刺激IVFに関するテキストブック Chapter 27:当院でのMini-IVF治療成績について (Mini-IVF Experience at the New Hope Fertility Center, 2011)

 
 
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