妊娠中のパルボウイルス(リンゴ病)感染について

パルボウイルスB19の初感染によって起こる「伝染性紅斑(リンゴ病)」は妊娠中の感染症で胎児に影響を及ばすことがあります。特に妊娠13~20週頃に感染すると、流産や胎児貧血、胎児水腫などのリスクが高まります。20週以降では、胎児の発達と共に影響は少なくなると言われています。過去に感染してれば免疫があり再感染の心配はありませんが妊娠中に感染が心配な方は血液検査で感染歴を調べることができます。気になる方はご相談ください。

PAGE TOP