不妊治療の保険適応について

2022年1月に開かれた中央社会保険医療協議会で、不妊治療の一部を保険適応の対象とする案が了承されました。つきまして、当院でも4月より保険診療を行います。以下注意点になります。

□  当院で行っている治療内容のほとんどが保険診療で行えますが、一部保険適応外になるものがあります。

これを行う場合は自費診療となります。厚生労働省ホームページに現時点で決定している保険適用の概要が

公開されております。ご一読下さい。

厚生労働省「不妊治療に関する支援について」https://www.mhlw.go.jp/content/000901931.pdf

□ 年齢・回数の制限があります。

    体外/顕微授精における対象者 女性の年齢が治療開始時点において43歳未満

    体外/顕微授精の「胚移植」における回数制限

女性の年齢が

・治療開始時点において40歳未満→1子につき6回まで
・治療開始時点において40歳以上43歳未満→1子につき3回まで

□ 料金は、治療の組み合わせで総費用が決定いたします。(薬剤使用量、採卵数、凍結できた胚の個数など)

よって、患者様各々の総費用は異なります。

□ 厚生労働省ホームページに、患者様向けリーフレットが公開されました。(令和4年3月16日現在)

ご一読下さい。

◇不妊治療に関する最新情報【令和4年3月16日時点】 NEW
▶国民の皆様へ
・令和4年4月から、不妊治療が保険適用されます。(リーフレット

 

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