胚培養士が頭を抱えた

先日、「胎児期の卵子形成にRBと呼ばれるタンパク質が関与しており、早発卵巣不全など、女性の不妊症の病態解明につながる可能性がある。(熊本大学発表)」と報道されました。胎児段階で卵子できる仕組み、熊本大学が解明 – 日本経済新聞 (nikkei.com)

「胎児期」という言葉が重要です。「卵子が正しく卵子になるためには、胎児期の卵巣で設計図にのっとり、順序良く、正しい材料と正しい時期に正しい事が行われなくてはならない。」のです。女性は、「お母さんのおなかの中に居るときから、「なにか」に影響を受けてしまうと、将来「不妊症」に悩むことになるかもしれない。」と言うことなのです!!

記事では「妊娠中の投薬や食事が、胎児のRBの働きに影響し、生まれた子どもの不妊につながる可能性がある。」としています。「RB(レチノブラストーマタンパク質)は、細胞増殖が暴走し過ぎないように適度に DNA 合成を抑えるように働く、増殖のブレーキのような役割」をもっているらしいのです。RBが働かないと暴走がとまらなくなる・・・。

世の妊娠中のお母さんたち、大変でしょうが、将来の我が子のため、規則正しい生活と健康に気を付け、食べるものも吟味してくださいな。

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