ペットからうつる感染症

 妊娠中はペットからうつる感染症にも注意が必要です。

 犬は、口の中や爪に存在するパスツレラ菌や、口の中の歯周病菌に要注意です。噛み傷や引っかき傷から感染し、人が感染
すると傷口が熱をもって腫れて痛くなります。猫は犬と同様のパスツレラ菌やトキソプラズマに気をつけましょう。トキソプラズマは猫の糞や、生肉に寄生する原虫です。猫のトイレ掃除や、ガーデニング、加熱が不十分な肉などから感染することがあります。その他に、鳥や亀はサルモネラ菌を保有していることがあります。しかし、必要以上にこわがらず、ペットのお世話をしたら手を洗う。口うつしでエサを与えないなど衛生管理に気をつけて、今まで飼っていたペットは家族の一員として飼い続けて大丈夫とされています。

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